ささえりあ熊本西では令和4年2月21日にオンラインにて第9回自立支援型地域ケア会議を行いました。

今回は保健師、薬剤師、作業療法士、管理栄養士の方々に参加頂きました。

今回の事例は日常生活動作は自立されているが心臓や気管支疾患、骨粗鬆症があり疲労しやすく、骨折のリスクが高い90代女性が現在の生活を保つ為にできる事(運動等)を課題と考え協議しました。

今回の事例も様々なご助言を頂きました。

  • 吸入器を使用しているが高齢により吸い込みが弱い事もある為、吸入器の指導を受けてみる事
  • 姿勢も円背であり痛み止めを服用している為、整形外科への受診を検討する事
  • 食事内容にヨーグルトや牛乳を加えてみてたんぱく質を摂る事
  • 日光浴によるビタミンⅮの補強をする事や主治医に運動負荷について相談する等の助言がありました。

今回の会議で本人の使用している器具の効果や痛みに対しての対応、高齢の方の食事の注意点、外部環境を利用した骨粗鬆症予防など様々な気づきの視点がありました。今後も自立支援型地域ケア会議を活用してケアマネジメントの向上を行っていきます。

                                      ささえりあ熊本西 岡田