ささえりあ熊本西では9月17日(金)に令和3年度ケアマネ連絡会をオンラインで行いました。
NPO法人 消費者協会 田中様より高齢者の消費者被害防止と支援者の役割や注意点について講義して頂き、地域の居宅介護支援事業所や通所事業所 民生員さんに参加していただきました。
消費者相談の3分の1以上が60歳以上との事で主な相談内容は①商品一般(注文の覚えがない荷物や心当たりがないメールが届く。) ②デジタルコンテンツ(心当たりがないサイトからのメール、オンラインゲーム、出会い系サイトの高額請求)③工事・建築(広告や訪問販売で契約した工事のトラブル) ④健康食品(お試し購入が定期購入だった。)⑤役務その他サービス(保険金の申請代行、パソコンのサポート契約)が多いとの事です。
支援者の役割として早期発見、早期対応ができるよう見慣れな商品がないか、元気がなくなっている、生活費に困っている等の気づきのポイントを持つことや消費者センター等の相談機関に相談をつなぐ事を教えて頂きました。
またITトラブルについてはⅠPA(情報処理推進機構)が健康食品関連の情報は国立栄養研究所がそれぞれ情報発信しておられます。そちらも是非ご活用下さい。
ささえりあ熊本西 岡田