ささえりあ熊本西ではR3年5月17日(月)にオンラインにて自立支援型地域ケア会議を行いました。

今回は助言者に看護師、作業療法士、管理栄養士の方々に参加してもらいご助言を頂きました。今回協議した事例は以下の2事例になります。

事例①90代女性 要介護1の認定 一人暮らし 骨折による入院、退院後に意欲低下がみられる方の支援。

事例②90代女性 要介護1の認定 一人暮らし コロナ禍で通いの場所(温泉センター)が休業中、また近所の集まりも減り活動量が維持できていない方の支援。

事例①では動作時の転倒が多い事が分かり、動作を分割して行い転倒を予防する事、水分など栄養不足による意欲低下も考えられアセスメントを見直す。家族との食事の機会を作る。痛み止めの見直し等の助言を頂きました。事例②では糖尿病治療中でありへモグロビン値の確認、料理が好きであられる為、電子レンジを使用した調理の提案、または火を使わない和え物を作る等の助言を頂きました。また熊本市より発行されている運動手帖の活用の提案もありました。

今回の2事例では高齢の独居女性への様々な支援方法を学びました。今後も自立支援型地域ケア会議を利用して様々な支援を学んで行きましょう。

ささえりあ熊本西 岡田