ささえりあ熊本西では11月30日(月) 第3回自立支援型地域ケア会議をオンラインで行ないました。
会議の助言に薬剤師、看護師、作業療法士、管理栄養士、西区福祉課の 方々に参加頂きました。
今回は①夫の他界後、一人暮らしになられた女性、コロナ禍で外出も減り活動性の低下が心配される方の支援、②ケアマネよりリハビリの必要性を感じるが、本人の意欲が湧かず、サービス導入に至っていない方の2事例を協議しました。
①、②の事例それぞれに様々な助言を頂きました。①では本人は悲しみのプロセスの中におられる状態であり、家族、友人、医療、介護の関りで精神面の安定が維持できていると思われる。ケアプランに家族、友人の関りも載せて視覚化してみる、短時間で個人でできるアクティビティの提案をする等の助言を頂きました。また②ではモニタリング時にケアマネジャーだけでなく、他の職種との訪問や家族からの声かけの工夫、良い思い出の回想法、アルコールの摂取による薬効の減少をアセスメントする等の助言を頂きました。
多職種で協議する事によって様々な関り方やアセスメントの視点が拡がります。今後も会議を活用してケアマネジメントの向上を計っていきたいと思います。
ささえりあ 熊本西 岡田
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