ささえりあ熊本西では11月12日(木)に第2回西5圏域ケアマネ連絡会をオンラインで開催しました。

講師にゆみこ歯科医院の町田由美子先生をお迎えし下記テーマついてお話し頂きました。

テーマは熊本市介護予防・日常生活圏域ニーズ調査を元にした高齢者の食に関するアンケートや、ケアマネジャーさんから寄せられたコロナ禍での口腔ケアへの質問についてです。

熊本市西区高齢者の食傾向への考察やケアマネジャーさんからの下記質問にお答え頂きました。

質問1 コロナ禍でソーシャルディスタンスやマスク着用、短時間訪問の為、アセスメントがしにくい状況であります。利用者さんに伝えるべき注意点。

質問2 先日のニュースで歯周病の細菌の中に認知症との関連があるとの事。口腔衛生と認知症の関連について教えて欲しい。

コロナ禍で歯科受診を控えたり、マスクの着用で口の乾燥が増し、虫歯や歯周病が進行している事、歯周病菌がアルツハイマー型認知症へ関与している事を教えて頂きました。

また口腔衛生のケア、機能維持のトレーニングを数々教えて頂いていますが今回は新たにブクブク体操、ガラガラ体操を教えて頂きました。

水を口に含み10秒間ブクブク動かす事と、水を含み上を向いて10秒間ガラガラとうがいを行なう体操です。 インターネットでも見られるとの事で、日歯8020テレビで検索をされてみて下さい。                                     

オンラインでの開催でしたが活発な意見交流ができ、有意義な研修でした。

                                      ささえりあ 熊本西 岡田