令和2年1月30日(木)ささえりあ熊本西では令和元年度 第5回自立支援ケアマネジメント地域ケア会議を開催しました。
多職種の方々と連携し自立支援や重度化防止に向けたケアマネジメントを行なう事を目的とした会議です。
今回の主題は①認知症を患われ活動性が低下し転倒が増えている方の機能低下予防と②本人意向と家族の意向が折り合わない場合のケアマネジャーの関り方の2つの事例を協議しました。
薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、主任介護支援専門員の専門職の方々が参加して下さり、たくさんの助言を頂きました。
①の事例にて自宅でできる運動(臀部筋を鍛える)やディサービスだけでなく、一緒に散歩して下さる近所の方や友人を募って支援して頂く。等の助言がみられました。
②の事例にては本人の意向を尊重したパーソンド・センターケアを示唆されたり、本人が抱えている疾患に視点を置いた共感の下、関わる提案がみられました。
今回も多職種による様々な視点で協議ができ、アセスメントや解決策への気づきが広がりました。
要介護、要支援者さんの課題解決に向けて今後も研鑽の機会を活用して行きましょう。
ささえりあ 熊本西 岡田
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